会員紹介 わが社の未来のカタチ
株式会社タカシマ 様
株式会社タカシマ 事業内容:ねじおよび関連商品の企画・販売等 本社所在地:東京都千代田区 創業:1929年3月 設立:1948年8月 資本金:6,800万円 従業員数:270名(グループ企業含め) |
東日本トップクラスのねじの専門商社
貴社のプロフィールをお聞かせください。 当社はねじやボルト、ナットなどの締結部品や特殊加工品を扱う専門商社です。近年はお客様のニーズに応じた特殊製作品の取り扱いを拡大するとともに、お客様の調達の合理化を支援するサービス業であるとの意識も持っています。 貴社の強みをひとことで言うと? 変化への対応力です。釘や鎹(かすがい)が主流であった時代にいち早くボルトやナットへ取扱品目を変えたことや、戦前から戦後、高度成長時代の変化に対応してきた経験がそれを物語っていると思います。これからもお客様や業界の変化に柔軟に対応していきます。 |
防火・防災への取組みで表彰も
自衛消防訓練審査会への出場を長年続けておられるそうですね。 はい。1984年から出場し、今では40名以上の出場経験者がいます。これは多くの社員が防火、防災の意識を持つことで、万一の事態にも被害を最小限に食い止めることができるようにとの思いからです。このほか、昨年はAEDを使った救命講習の受講実績が評価され、東京消防庁から感謝状をいただきました。 震災の被災地支援にも力を入れておられますね。 大災害時に被災地で救済活動を行う「支援隊」を派遣しました。企業としての社会的責任を果たすという目的もさることながら、社員の社会性や協調性が培われることにも意義があると思っています。 |
タカシマの未来は社員がカタチにしてくれる
貴社の「未来のカタチ」はどのようなものでしょうか。 当社では、社員に「計画行動」の実践を奨励しているのですが、そのことを通じて社員の自主性を育み、それを尊重していきたいと考えています。社員一人ひとりが問題を解決し理想の実現に向けて努力する自己実現力を向上させていけば、それはおのずと会社の成長につながり、タカシマの未来のカタチが出来上がっていくと信じています。そういう意味で、わが社の未来のカタチはまだ誰にも見えていません。私にとってはとても楽しみな状況です。 |
(インタビュー:代表取締役 真下丈二氏)