企画担当委員より管理者、上司、働く女性の皆様へ
株式会社サザビーリーグ 取締役 上級執行役員 伊藤 敏典
女性活用推進法が施行され、すでに3年が経過しています。経営層の皆様、成果が見える形で出ていますでしょうか?女性スタッフの皆さん、活躍できていると実感できていますでしょうか? 法令を遵守することは、社会の一員としての事業を営む上でたいへん重要なのですが、それ以上に、“女性を活かす”取り組みは、企業の存続にかかわる重要な取り組みとの認識はございますか?このセミナーでは、1)女性自身の意識の変化、心構え、そして2)会社・組織を中心とした環境整備の2つの視点から、今現在取り組んでいる“女性が活躍する取り組み”に対しての課題を提起し、さらに前進させる“きっかけ”を見つけていただくことを意図して、ユーザ会事務局はじめ、関係者のご協力を得ながら企画しました。講師兼モデレーターの原佑理子さんは、“ここだけは譲れない”プライベートポリシーを持ちながら、そして同時に、ご自身のライフステージと将来の社会環境の変化を見極めながら、仕事(ワーク)と生活(ライフ)そして“学び”を絶妙に調和しているロールモデルの代表として、講師をお願いしました。
また、当セミナーでは、日本で活躍しているアジアの女性3名(タイ、ミャンマー、韓国)をパネリストとして、自国の女性の働き方やアジア人から見た日本女性との意識の違いなどの生の声を聞けるコーナーも準備しています。
このセミナー受講を通して、日本の女性スタッフにおいては、自身の気持ちの持ち方や心構えが少しでも変わり、そして、会社は、その女性スタッフの意識の変化を受止め、働く環境整備の準備を加速化することを期待しています。
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